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iOS11、開けなくなった旧32bitアプリのデータ救出はPC+iTunesで!

無頼庵老師である。

後先考えないワシは、何の準備もなくiPhoneのOSを32bitのiOS10から64bitシステムのiOS11に入れ替えてしまった(あせ)

しかし。
この行為は大変危険である(笑)
もっと冷静に準備してからアップデートしないと悲劇がおきるのじゃ。今回の悲劇(^^;、それはアクセスできなくなった32bitアプリ達である。64bitシステムのiOS11では32bitアプリが開けなくなってしまう。これまでのiOSではアプリ内でファイルを管理しているため、アプリが動かなくなったらアプリ内で作成して保存しているデータにアクセスできなくなってしまう。

このアップデートで一番困ったのは「Sheet2」というアプリで作成、運用、管理していたexcelファイル類じゃ。幾つかのアプリからはデータ移行ができなくなるのでiOSアップデート前に、64bit対応アプリにデータを移し替えるようアラートが来て対処していたので問題は起こらなかった。しかしSheet2のようにiOS11=64bit対応をしないアプリの場合何も案内が来ないので、アップデートしたあと真っ青になることに(^^;

作っていたexcelファイルは定期的にPCにコピーしていたので過去データは大丈夫だったのじゃが、いま書き込んでいる最中の小遣い帳と、家計費や医療費の立替え金をまとめたデータにアクセスできなくなったのには、困ってしまった。なにせ立替分が2万円以上になっておったからのう(^^;

いろいと調べ回ってみるとiTunesでデータを取り出すことが出来そうだとわかった。

さあ、iPhoneをPCに繋いでみよう。今回はMacに繋いでおるのじゃ。

ワシの愛機はいまだiPhone5sである(^^;
左のリストの中にある【ファイル共有】というのをクリックしてみよう!

右のウインドウの左側にAppのリストが現れた。おぅ、Sheet2があるやん!、アイコンをクリックしてみると…

やったー!ファイルが見えるようになったぁ〜!!
あとはドラッグ&ドロップでデスクトップやフォルダに目的のファイルをコピーすればオッケーヽ(^o^)丿
ファイルの中身を確認して、無事に家計費との精算ができたのである(笑)

これ、アプリ内にデータを保存しているタイプのアプリに対して有効な技なので、ゲームなどの引継ぎIDを事前に取って置かなければならないようなアプリでは、この方法で対処できないのでご注意を。

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