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ヨコモジだらけのCSRレポート(^^; 2

ヨコモジだらけのCSRレポート(^^; その2。

※ 10/3 続きを書き加えましたぞ。

導入部のその1を読んでない方は、コチラもご覧くださいな。
ヨコモジだらけのCSRレポート(^^;その1

さてと。
知っているつもりの言葉もあるけどすべての言葉をちゃんと調べなければならないのう(^^ゞ

【CSR】
企業の社会的責任(corporate social responsibility)
この略語も特に元の英語を聞かれるとちゃんと応えられるかどうかアヤシイ(笑)

【フレームワーク】(framework)
ビジネス関連とコンピュータプログラム関連では、多少意味が異なってます。元々は、枠組み、下部構造、構造、組織という意味ですね。
ビジネス関連は…
経営戦略や業務改善、問題解決などに役立つ分析ツールや思考の枠組み。MBAなどで教わるビジネスに必要とされるロジカルシンキングや発想法などを体系的にまとめたもの。
プログラミングでは…
一般的な機能をもつ共通コードをユーザーが選択的に上書きしたり特化させたりすることで、ある特定の機能をもたせようとする抽象概念のこと。
プログラムに関わらない人には何がなんだか分からないわい(^◇^;)
簡単に説明すると必要なときに呼び出して使える蔵書(ライブラリ)のようなものと思ってくだされ。

CSR推進のフレームワーク≒企業の社会責任を推進するための組織構造 というのがワシには一番しっくりするのじゃ。

【マテリアリティ】(materiality)
最初に辞書を引いてみますぞ
1【不可算名詞】 実質性,具体性. 2【可算名詞】 実在物,有形物.<Weblio英和辞典より>

マテリアル(material=材料)にtyの接尾辞がついて度合いを示す名詞になっているようである(読書猿 http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-391.html
を参考にさせていただきました)
しかし、CSR関連のWebを見ると「マテリアリティ(重要性)」というように書かれておる。元々の単語のニュアンスは辞書での訳語とはちがったものがあるのかも知れないのう。
ちょうどよい日本語がないタイプのカタカナ語なのじゃろう。

【GSR】
Global Social Responsibility = 地球規模の社会的責任
こういうタイトルのレポートを国連が出しているのじゃね。
やっとこの略語の意味が分かったのじゃ。
検索すると自動車やバイクに「GSR」があるのでレースやバイクばかり出てきて意味を知るのに意外と手間取りましたわい(^^;

【デューディリジェンス】(Due diligence)
相当な[適切な,正当な]注意(Webilio英和辞典より)←言葉本来の意味を先に知っておいたほうがよいと思い辞書を引用しました
いやー2つの単語だったんじゃねー(^^;。due;期限の来た、当然の という形容詞と、 diligenc;勉励、勤勉 の意味の名詞をあわせたもの。
経済用語だと「買収監査」という訳語も与えられているデューディリジェンス、「人権」を頭につけるときは個人的には正当な労働対価とでも訳すほうがいいのかなって思っております。

ここから追加分じゃ。

【サステナビリティー】(sustainability)
持続可能性。Wikipediaの説明が短いけれど的をえているので引用しますぞ。
人間活動、特に文明の利器を用いた活動が、将来にわたって持続できるかどうかを表す概念。経済や社会など人間活動全般に用いられるが、特に環境問題やエネルギー問題について使用される。
そうそう、単なるエコではなく文明活動をどう持続させるかが問題なわけなのじゃね。

【ステークホルダー】(stakeholder)
利害関係者、であります。これまたWikiを引用しますと、具体的には、消費者(顧客)、従業員、株主、債権者、仕入先、得意先、地域社会、行政機関など、をさす言葉だそうな。
利害関係者というと、金銭的な関係者だけをイメージするので、カタカナ語を使っちゃうのかも。
でも最初から、会社を取り巻く全ての利害関係者と言ってもらったほうが分かりやすいと思うのはワシだけじゃろうか(^◇^;)

言葉を調べるときにお世話になるサイトを紹介して今回は終わり。

・ネット辞書Webio
http://ejje.weblio.jp/
・Wikipedia日本(毎年ちゃんと寄付してまっせ♪)
http://ja.wikipedia.org/
・IT用語辞典 e-word ←けっこうお仕事でお世話になってます
http://e-words.jp/

 
 

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