無頼庵老師である。
先日たまたま見学した切手が趣味の皆さんが集まる「スタンプショウ」、こちらで耳慣れない名前を聞いた。
それは
カシェ と FDC
それは一体なんじゃろうと調べてみたら、切手の初日カバー封筒のことであった。綴りは「Cachet」である。おお、なんかフランス語っぽい綴りじゃのう、ってフランス語なんだから当り前か(笑)
その初日カバーというものが分からないのが普通じゃと思う(笑)、たまたまワシは昭和の切手少年の生き残りなのでそれが何かは理解できた。それは郵便切手が貼られてその切手の発行日当日の消印が押された封筒のことじゃ。この封筒を記念切手に合わせて発行している業者さんもいらっしゃる。
売っているものを使う以外に、自分でカードを用意してもOK。
カシェとFDCの違いであるが、カシェはフランス語語で封筒、FDCはFirst Day Coverなのじゃ。
FCとかFDと聞くとメチャ早そうと思ってしまうのはロータリーエンジン好きの走り屋であろう(笑)
さてそのカシェ、
そういえば亡くなったワシの父が切手を集めていたのを思い出し、きっと実家のどこかにある!と思って少々家探ししてみたら、、、見つけましたわい(^-^)。
ううむ、これらは高値で売れるかも?
と言いたいとろろじゃが・・・
スタンプショウではワシを日本郵便の社員と間違えたお姉さまから、切手をたくさん集めたのに値下がりしたじゃない、どうしてくれるのよ!と文句を言われたので、売ってもたいしたことがないようである(あせ)
でも切手だから額面の金額にはなるんでしょ!?と思うアナタ、はい残念でした~(笑)
カシェは消印が押されているので、有価証券としての価値がないのである。実家で見つけたカシェの束はわが父の思い出として取っておくのが無難なようじゃ。