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【ハーマン・デイリーの3原則って?】 =いま注目のジャンルを学ぶ=

無頼庵老師である。

環境のお勉強をしていたら、

ハーマン・デリーの3原則

というものに出会った。教則資料に出ていた項目を転記してみるぞ。

1)リサイクル可能な資源はリサイクルできる能力を上回って消費してはいけない
2)非再生可能資源(例:化石燃料)の消費は、新しい再生可能な資源の開発が必要となる
3)汚染物質は観光が持つ自浄能力を上回って使用してはいけない

項目内容は翻訳のようなのじゃが、2番の翻訳がイマイチでなんだか非常にわかりにくい。

あちらこちらのサイトを探してみたところ、

ハーマン・デイリーの3原則
というのが大勢をしめておった。もし検索するときはハーマン・デイリーでググってみてね。

第2法則は、「化石燃料(石油)や鉱物燃料(石炭)を使うのなら、新しい再生可能エネルギー資源の開発速度を超えないように」ということじゃった。あまりに翻訳文がグダグダなのでハーマン・デイリーの3原則の原文を探してみたのじゃが、日本語からの検索じゃと原文にたどり着けなかったわい(^^ゞ

この3原則、提示することはできても実際にどうすれば3原則を実現できるのか、それが難問中の難問である。圧倒的な出力の再生可能エネルギー源が開発されない限り、今の暮らしのまま3原則をクリアするのは困難じゃよね。
ワシたち年寄は化石燃料を消費するだけしておいてこんなことをいうのもなんじゃが、若い皆さんに託すしかないのである。。。

こうした環境の話を、コンクリートと断熱材で囲まれた建物のエアコンの効いた部屋で、化石燃料で作られた電力で動くPCで見ながら語ること自体が矛盾に満ちているような気がするのう。やはり木と土と紙でできた家で、薪や炭で暖を取り、綿と麻でできた服を着たワシたちが、再生紙でできた新聞を読んで、木と黒鉛でできた筆記具でメモを取りながら論議をする、、、
という姿がハーマン・デイリーの3原則に近い姿だったのかもしれぬのう。ちなみにこの生活スタイルは昭和20~30年代のワシの子供のころに近いものじゃ。

昔の日本の暮らし、特に江戸時代は超エコじゃったと思う。だからといってそのまま過去に戻るのではなく、昔の日本の知恵を今の暮らしに活かせれば大きな変革が生めるかもしれないのう。江戸文化に学んでみよう!

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